このページでは、英語多読の他、図書館にある英語学習に役立つ資料について
紹介します。
1.英語多読とは?
英語多読とは、たくさん読むことで英語力を身に着ける学習法です。
考えなくても読める簡単な内容のものから始めます。
薄くてすぐに読み終わる多読用の本が、図書館にはたくさんあります。
わからない単語があっても、だいたい意味が掴めればOK!
とにかくたくさん読み続けることが大事です。
●英語多読の3原則 (SSS英語多読研究会提唱の多読3原則)
①辞書は引かない (引かなくてもわかる本を読む)
②分からないところは飛ばして前へ進む (大体の内容がわかればOK)
③つまらなくなったらやめる (大事なのは「楽しくスラスラ読める」こと!)
2.多読本のラベルの見方
YLとは、本の読みやすさを評価する共通の基準で、英語多読を推進する「SSS英語多読研究会」が設定しています。
YL0.0-10.0の数値で表していて、YLの値が小さいほど読みやすく、大きくなるに従って難しくなります。
当館のYL値は、SSS英語多読研究会のHPを参考に、独自の方法で設定しています
3.多読本の検索方法・配架場所
4.多読についてもっと知る
英語多読完全ブックガイド : めざせ!1000万語 : 多読におすすめの洋書、約一万四千冊のデータを紹介! 多読におすすめの洋書約14,000冊のデータベース+α。 私が読めるレベルには、どんな本がある?どの本がおもしろいの? どのようにレベルを上げていったらいい?すべてがわかります。 |
楽しい英語「多読」入門 : 優劣のかなたで読みひたれ 英語教育界、英語学習者の間で現在「多読」が注目を浴びている。 多読は「大量の英語のインプット」を可能にしてくれる。 本書において英語教育・英語学習における「多読」の新たな可能性を、 具体例を提示しながら、平易な言葉で論じる。 |
英語多読法 : やさしい本で始めれば使える英語は必ず身につく
やさしい英語の本をたくさん読むことによって、“使える”英語を無理なく身につけられる「英語多読法」。
多読指導の第一人者・古川昭夫が、自ら主宰する学習塾SEGでの指導経験と実績から、その理論と実践方法を語る。
2002年の多読クラス発足以来、著者をはじめとする講師たちの最新の指導実績に裏打ちされた、
英語多読法が一冊でわかる入門決定版。
英語多読 : すべての悩みは量が解決する!
なぜ日本人は英語が苦手なのか?その本当の理由と抜本的な解決法が明らかに。
暗記も努力も我慢もゼロなのに英語力が伸びる。
「多読」第一人者が教える、最新事情と実践法。
5.英語学習に役立つ資料
多読で英語に親しんだら、ぜひ同じ並びのコーナーも利用してください。
(1) 洋書コーナー
多読で力をつけたら、洋書にチャレンジしてみましょう。
映画の原作や日本で翻訳されたベストセラーの原書など、なじみのある作品から読んでみましょう。
【一部紹介】 Harry Potter and the goblet of fire |
Who moved my cheese? : an amazing way to deal with change in your work and in your life |
Charlie and the chocolate factory |
(2) 視聴覚資料コーナー
洋画も多く揃えています。館内のDVDプレイヤーで視聴できます。
【一部紹介】
Wonder ワンダー : 君は太陽
The greatest showman グレイテスト・ショーマン
Coda コーダ : あいのうた
The grand Budapest hotel グランド・ブダペスト・ホテル
Bohemian rhapsody ボヘミアンラプソディ
Joker ジョーカー
Jojo Rabbit ジョジョ・ラビット
Tenet テネット
(3) 検定対策コーナー
検定試験に挑戦するときはこのコーナーへ。
TOEIC・TOEFLの公式問題集のほかに、IELTSのコーナーもあります。